いまさらですが、最近androidアプリ版のドラクエ5をプレイしています。
ドラクエ5は様々なゲーム機でリメイクが発売されていますが、
- 1,800という安さ
- 新たにハードを買わなくても、いつも使っているスマホやタブレットでプレイできる
という点から、アプリ版はかなりお得な選択肢です。
しかし、ゲーム機のコントローラーに慣れている人にとっては「スマホでスムーズに操作ができるだろうか? ストレスが溜まらないだろうか?」という点に不安があることでしょう。
そこで本記事では、アプリ版ドラクエ5の「操作性」について書いてみます。
移動画面
メニュー位置切り替えボタン
ボタンの配置を4種類から選ぶことができます。
私は画面の大きいタブレットでプレイしているので、①の配置にしています。
こうすると左手で移動、右手でメニュー選択という配置になり、ゲーム機のコントローラーと似たような感覚でプレイできます。
スマホで片手操作をする場合は違う配置のほうが良いかもしれませんが、いずれにせよある程度自分の好みに合わせて選べるのはありがたいですね。
方向キー
上下左右に斜めを加えた8方向を選択できます。
人差し指で進行方向をタッチするというよりは、親指でアナログスティックを回すような感覚での操作です。やってみると思ったより直感的で操作しやすいです。
何か調べられる場所や、話しかけられる人に隣り合うと!マークが表示され、方向キーの中心が光ります。
このときに光っている中心部分か、画面上の何のボタンもない場所をタップすると調べたり話しかけたりすることができます。
片手プレイなら方向キーの中心部分タッチ、両手プレイなら右手で何もないところをタッチがやりやすいでしょう。
メニューボタン
おなじみのメニューを開くボタンです。
押すとこんな形でメニューが開きます。それぞれのメニューにアイコンが付いて面積が広くなっており、指でタップしやすいですね。
十字キーじゃなくてタップで各メニューが選べるのは便利で良いのですが、一部、タップに反応する部分と反応しない部分が紛らわしい箇所があるので、慣れが必要です。
たとえば、これはフィールドでホイミを使って仲間を回復させようとしているところなのですが、回復対象は右側の一覧から選ばなくてはならなくて、左側に表示されているメンバーの名前を触っても反応がありません。
会話ボタン
仲間と会話できるボタンです。
メニューを開いて「はなす」を選ぶのではなく、一発で会話に行けるのが快適で良いですね。
特にデボラは会話のセンスが面白いので、彼女と結婚するのであれば積極的にこのボタンを使っていきたいです。
逆にモンスターは会話のパターンが少なくてつまらないので、モンスター中心のパーティを組む人にとっては、わざわざ独立したボタンにしなくても・・・と感じられるかもしれません。
地図ボタン
地図もボタン一つで開けるようになっています。
街の中であれば、店で売っている品目を確認することも出来ます。便利でありがたいですね。
ここまで気が回るなら、魔法のじゅうたんもボタン一つで乗れるようにしてほしかった。
カメラアングル回転ボタン
左右のボタンでそれぞれの方向に回転し、真ん中のボタンを押すと正面のアングルに戻ります。
PS2版のときは十字キーで移動しながらLRボタンでカメラを動かせたと思うのですが、アプリ版では移動とカメラ回転を同時にやることは出来ません。
これがちょっとダルいので、私はもう、やり込みはしないと割り切って、物陰のツボやタルは無視して進めてます(笑)
戦闘画面
画面が縦長なのでスペースに余裕がありますね。
上の方にメンバーの顔が表示されるのは好き。
名前の入力画面
十字キーで1マスずつカーソルを動かす必要がなく、入力したい文字をタップすれば良いのでかなり楽です。
一度に表示できるのは50音の1/3程度。
後半の文字を入力したい場合は右側のスクロールバーを動かすのですが、これはちょっと違和感。
ついつい画面中心あたりをスワイプしてしまって「あ、違うわ」というのを毎回やってる気がします。
まとめ
以上、アプリ版ドラクエ5の操作性に関してでした。
結論として、物理ボタンを搭載したゲーム機と比べて、勝る部分もあれば劣る部分もあり。
ただ総合的に見れば、同等以上に快適にプレイできると感じました。
最後に、私は今回で3回目くらいのプレイなのですが、初めてしびれくらげの有用性に気づきました。
高めの素早さを活かして割と速い順番で「まぶしいひかり」や「やけつくいき」を使ってくれるので、道中の安全性が格段に上がります。
それ以降はやることが無くなりますが、クラゲらしく毒針を持たせてまぐれ当たりを狙ってます。
ドラゴンクエストV 天空の花嫁
SQUARE ENIX INC¥1,800posted withアプリーチ