持ってる電動工具レビュー。使い続けているものと、手放したもの。

工具

現在持ってる/かつて持っていた電動工具のレビューをします。

使い続けているもの

マキタ インパクトドライバ TD110DZ

マキタのプロ向けのインパクト。
たぶんプロ向けの青いやつの中で一番安いやつだと思います。10.8Vです。
すごく気に入ってます。軽くて、手に馴染んで、シャキシャキ動きます。

マキタを使うなら18Vが主流なんだろうけど、インパクトやドライバドリルに関しては、10.8Vでもまったくパワー不足を感じないです。
むしろ18Vは店頭などで触ってみたことがあるけど、重くてイヤです。

ハイエンド機にはスピード調整とからくらくモードとかの機能がついてるけど、あんなもんピコピコボタン押すよりも、トリガーの引き具合で微調整したほうが早いんじゃないかと思います。

したがってインパクトは10.8Vのローエンドモデルが最適解だと思ってます。

マキタ ドライバドリル DF333DZ

前述のインパクトの兄弟分の10.8Vドライバドリル。

ドリルチャックの着脱がいささか面倒なのと、ヘッドが長くて頭でっかちな分、手にとってしっくり来る感じはインパクトに劣ります。

したがって、インパクトでもドライバドリルでも、どっちでもいい場面ではインパクトを使いたくなっちゃいます。

でも、インパクトでは出来ない仕事

  • 丸軸のビットを使う
  • ホールソーやサークルカッターでの穴あけ
  • 漆喰やモルタルの撹拌
  • 打撃音を出したくない時

なんかの際は、こいつがいないと困る。

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ハイコーキ 125mm丸ノコ C5MEY

後述するマキタの丸ノコを手放して、こいつに買い替えました。
超お気に入り。もうコイツがいないと話にならない。

こいつは結構ハイエンドな機種で

  • 刃は125mmだけど深さ45mmまで切れる深切りモデル
  • ブラシレスモーター採用でボディが小さい
  • サイレントモード付き
  • キックバック防止機能(緊急ストップ)付き
  • ソフトスタート

という、機能モリモリのやつ。

僕がよく拝見してるYoutuberのカミヤ先生が「丸ノコは25,000円で最高のものが買えるから、もう買っちゃうのが良い」って言ってたけど、その通りだと思う。

このC5MEYは、まず軽くて使いやすい125mmというサイズがいいし、ボディが小さくて、定規を抑えている手やクランプに干渉しづらいのが良いし、ブラシレスモーターにサイレントモード搭載で比較的静かなのが良いし、深さ調整がレバー式で簡単なのが良いし、安全カバーの動きがスムーズなのが良いし、チップソー「黒鯱」の切れ味も良い(そのうちマキタの「鮫肌」も試してみたい)。もちろん精度も良い。

インパクトと丸ノコはもう、毎回使う工具なのでとにかくストレスの少ないものがいい。
そんでインパクトを使っててストレス感じることは少ないけど、丸ノコは基本的にストレスフルな工具。調整する部位が多いしうるさいし危険だし。
だから丸ノコはそれらのストレスが可能な限り軽減できる、ハイエンドモデルがいいと思う。ちょっとぐらい高くても後悔しない。

 

ただし充電式である必要はないと思う。

プロなら現場内でいろんな場所に持ち歩くこともあるだろうけど、DIYヤーの場合、丸ノコ、サンダー、トリマーのような、大量の粉塵と騒音を出す工具は、特定の作業部屋やガレージや庭の、作業台の上でしか使わない。したがって充電式であるメリットは薄い。
コード式は、のちのちテーブルソー等に流用しやすいというメリットもあります。

マキタには125mmコード式のハイエンド機が無かったので、ハイコーキ一択。

京セラ トリマー MTR-42

京セラ(旧リョービ)のトリマー。
独特かつ画期的な形状で、人気のあるモデルです。

YoutubeとかDIYブログとか見てると、トリマーと自作の治具なんかを組み合わせて凝った加工をやっている人がいて、惚れ惚れする一方で、そんな何回もやらないだろうマニアックな加工のために治具まで用意するのは面倒なので、自分ではやりません。

どちらかというと、できるだけシンプルに、トリマーを使わずに作れるように設計を工夫するのが楽しい。

まあ長い溝掘ったり、大きめのRで面取りするときに使うけど、うるさいからなるべく使いたくない。僕にとってトリマーはそんな道具です。

 

このMTR-42の良いところは、逆さまに立てて置いておけるところ。
作業と作業との合間に、安定してちょっと置きができるのは非常に便利。
刃をむき出しで上向きにして置いておくのは一見怖そうだけど、こうなってる時にはスイッチが入らないつくりになってるのは気が利いている。

ネジ式の深さ調整は、微調整がしやすい一方で、大きく動かしたい時にはまどろっこしいです。

リョービ ジグソー J6500V

なんと、新品で買った、マキタのプロモデルの充電式ジグソーを手放して、リョービのDIYモデルのコード式のジグソーに買い替えました。

それほどまでに、このリョービの赤いジグソーは優れている。

 

 

というわけではもちろんなく、詳しくは後述しますが、マキタの充電式ジグソーが高機能ゆえに使いにくかった。

もうジグソーなんてのはね、コード差してボタン押してビャっと動けばそれでいいんです。
精度なんかそもそも出るもんじゃないし、使用頻度も低いし。ブレードをまともなのに替えれば、安い機種でも普通に切れるし。

リョービだと入門機の青いやつもツルンとしててカワイイけど、中古で安かったので、この赤いやつにしました。軽くて使いやすいです。

京セラ ベルトディスクサンダー BDS-1010

電動サンダーに関しては、なかなか納得できるものに出会えてない。

オービタルサンダーもランダムサンダーも、うるさいし、その割に削れないし、1kgくらいあるサンダー本体を片手で持って動かさなきゃいけないから、結局疲れる。

このベルトディスクサンダーはその点、なかなか良いです。
オービタルサンダーやランダムサンダーに比べると音は静かだし、切削力は段違いに強力。自分で材料を動かす必要もなく、ベルトに軽く当てておけばいいだけなので、楽ちん。

例えばこういう棚の脚に使ってる角材。安定して固定しにくいし、大きさの割に面が多いので、手作業や電動サンダーで加工するのはかなり面倒。

こういう材料のサンディングには、ベルトディスクサンダーが結論と言っていいでしょう。

まあデカくて重くて高いけど、サンディングという億劫な作業のストレスをここまで軽減できるなら、お金を出す価値はあると思います。

ただしベルトに乗りきらないような大きな面は切削不可。
一部ずつでも乗せて削れるかと期待していたんだけど、ベルトよりも筐体が微妙に高いので、材料がベルトに当たらないです。

ボッシュ オービタルサンダー GSS23AE

まだ手放してないけど、手放し予備軍。

オービタルサンダーとしては画期的な静音性。それでも材料に当てるとうるさい。
高い集塵能力。これは評価できる。
研磨性能の低さ。手作業とあんまり変わらないレベル。
デカさ。パッドの面積が 182mm × 92mm で、オービタルサンダーとしてはたぶん一番でかいクラス。このほうが効率良いかと思ったんだけど、微妙に反ったりしてる材料の面にうまく当たらない。そして重い。
トリガーを引きっぱなしで作業するには微妙に疲れるし、ロックボタンも押しにくい。

ボッシュのコイツがダメなんじゃなくて、オービタルサンダー全般がこうなんだろうと思うけど、もっと小さいやつはひょっとしてもうちょっと静かで、使い勝手も良いんだろうかと思ったりする。

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手放したもの

おうちDEPO 電動ドライバー GDD-120

2015年くらいに初めて買った電動ドライバー。
オリンピックっていうホームセンターとスーパーの中間みたいな店のプライベートブランド。コード式で3,000円くらい。

とにかくパワーが弱い。手で締めるより弱い。
ちょっと長めのビスは、こいつで締めたあと、仕上げに手で締めないといけない。
まあそれでも全部手で回すよりは速いし、安物なので文句は言いません。

こういうホンモノの、パワーが弱いドライバーを僕は知っています。
それを踏まえた上で、重ねて言うけど、マキタの10.8Vはパワー強いです。

マキタ 丸ノコ M565

マキタの165mmの丸ノコ。DIYモデルの定番です。
普通に使える、良い製品だと思うんだけど、使ってるうちに細かな不満というか、もっと贅沢したいポイントがチラホラと。

  • 重い
  • 音がでかい
  • モーターがでかくて邪魔
  • 深さ調整がネジ式で面倒

重さも騒音もモーターのデカさも、165mmの、ブラシレスでない丸ノコとしては普通のレベルなんだけど。

でも丸ノコって本当に毎回使うものだから、ほんの小さなストレスでも無くしたほうが良いし、丸ノコを使うこと自体にワクワクできるような贅沢モデルのほうが、モノ作りに前向きになれて良いと思う。
くりかえしになるけど、25,000円でハイエンドが買えるしね。

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ボッシュ ランダムサンダー PEX260AE

ボッシュのDIYモデルのランダムサンダー。

研磨能力はなかなかだし、集塵もまずまず機能するし、速度調整もついてるし、スイッチも押しやすいし、電源コードが太くてテロンテロンとしなやかな質感で良いし、立派なケースとサンドペーパー取り付け治具まで付属してる(いらない)。なんかプラスチックとゴムのニオイが独特なのも、舶来物らしい雰囲気があって良い。

でも音がうるさくて、使うたびにストレスなので手放しました。
あと集塵ケースのフタが硬すぎて開かないし、排気フィルターがややこしい形状してるので掃除しにくい。

どうもサンダーに関してはボッシュのを買っては悪く言ってるけど、ボッシュがダメなメーカーだとは思っていなくて、むしろ一番良さそうと思って買ってます。
オービタルサンダーやランダムサンダーという工具はそもそもこういうもので、マキタやハイコーキのを買っても、たぶんガッカリするだろうなと思ってる。使ったことないけど。

騒音さえ気にせずに使える環境がある人には、この機種はオススメです。

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マキタ ジグソー JV103DZ

マキタの10.8Vの充電式ジグソーです。

これはちょっと良いモデルで、ブラシレスモーターで、速度調整、オービタル機能、ソフトスタート機能なんかが付いてます。でも高機能が故に使いにくかった。

何よりもまず安全ロック。
これは充電式工具である以上、仕方がないことなのかもしれないけど、ロック解除ボタンを押してからトリガーを引かないと動かない。このボタンが固くて浅くて押しにくいし、トリガーを引いて作業する姿勢から、微妙に持ち方を変えないと押しにくい。
さらに押してから一定時間が経つとふたたびロックされてしまうので、ロック解除して、ふと気付いて材料の上のゴミを払ったりして、いざ切るぞと思ったら動かなかったりする。
さらには、それを見越して、ロック解除してからモタついたので、ふたたびロックされちゃっただろうと思ってもう一度ロック解除ボタンを押すと、実はまだロックされてなくて、ふたたびボタンを押したことによってロックされちゃったりする。
実はロックが解除されるとライトが点くっぽいんだけど、僕はいつも明るい屋外で作業するので、それが見えないのです。

あとソフトスタートも良くない。
空転時はゆっくり動いて、ブレードが材料に当たってからスピードが上がるタイプのソフトスタートなんだけど、これが使いやすいって人いるのかな?
僕はだいたい空転させて「ああこんなもんかな」っていう感覚を掴んでから材料に当てるんだけど、その感覚のまま行かずに、勝手に加速されちゃうと怖い。
空転時に最高速まで上がるソフトスタートにしてほしい。

オービタル機能はいらない。直線を速く切りたいときは丸ノコ使うから。

速度調整はいらない。基本的にジグソーはフリーハンドで曲線や短い切り欠きを切るものだと思うので、僕は基本的に最遅で使う。だから速度調整はいらないと言うか、速さがいらない。もっとヘボくて遅いモーターで良い。

すごい機能なんかいらないから、その分軽くしてほしい。

そんなわけで、こいつは手放して、リョービの中古のDIYモデルに買い替えました。

低振動、低騒音である点は評価できます。

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雑談

マキタ、ハイコーキ、ボッシュのプロモデルは格好いいけども、実は痒いところに手が届いて必要十分な工具は京セラ(旧リョービ)のものが多かったりする。でも京セラは見た目にあんまりときめかない。青いやつも赤いやつも黒いやつもイマイチ。
旧リョービのプロモデルの緑は素敵な色だけど、リョービの工具が欲しいときって「青とか赤のこいつで十分かな」っていう気分なので、緑のやつまでグレードを上げる気にならない。

ハイコーキのDIYモデルの紫はいちばん嫌な色。

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