フローリングがペカペカした色でダサかったので、張替えというか、上から新しい板を貼りました。
before
↓
after
材料費
- 針葉樹合板 1,000円 × 9枚
塗料費
- 和信ポアーステイン オーク 1L 2,500円 まるごと使用
- ブライワックス ウォルナット 2,500円 1缶の1/5くらい使用
- 和信水性ウレタンニス 130ml 1,000円 まるごと使用
工具費
- 丸ノコ 10,000円
- サンダー 10.000円
- サンディングディスク 1,000円
- 電動ドライバー 8,000円
- ドリルビット 1,000円
- ドライバービット 1,000円
- 皿取錐 2,000円
電動工具を買い揃えるとだいぶ高くついちゃいますが、あんまり複雑な形にならないのであれば板のカットはホームセンターで買うときにお願いしてしまうのもアリ。
ヤスリがけとビス打ちは気合があれば手動でも可能です。
材料はこのような、針葉樹合板というのを使いました。
板厚9mm、長さ1820mm、幅910mmというサイズで1枚1,000円くらい。
要はベニヤ板なんですが、表面がハッキリとした木目のある素材なので、これを活かせれば格好良いですね。
本来は壁の下地とかに使うのが一般的らしく、フシやささくれが多いです。店で実物を見て、いい木目のものを選ぶことをおすすめします。
この合板を、ちょうどいいサイズにカットしながら部屋に敷き詰めていきます。
丸ノコはあちこちに持ち歩くようなものではないので、個人的にはバッテリーじゃなくてコード式でいいと思ってます。
僕が使っているのはマキタ。
HiKOKIも評判良さそうですが、エヴァ初号機みたいなカラーリングがちょっと苦手。
板のサイズや並べ方が決まったら、いったん取り外してヤスリがけをしていきます。
面積が広いので、できれば電動のサンダーが欲しいです。
僕が使っているのはボッシュ。
電動サンダーは木クズが鬼のように出るので、集塵機が付いているものがいいです。
また、やはり決まった場所でしか使わないし、使用時間が長いのでコード式がいいと思います。
マジックテープ式のサンディングディスクは一般的な紙ヤスリよりも耐久性が高く、長く使えます。
こういう、安くていっぱい入っているのを1袋買っておけば、店1件作るのにじゅうぶん間に合います。
ヤスリがけが終わったら、ふたたび床に並べて、下穴を開けた後ビスで固定していきましょう。
クギでも良いと思いますが、僕はメンテナンスが必要になったときに外しやすいほうがいいと思ってビスにしています。ここはお好みでどうぞ。
こういう皿取錐を使って下穴を開けると、ビスの頭が埋まって邪魔にならないので良いです。
時間が経つと湿気で板が反って浮いてくるので、そのつどビスを追加して固定していきましょう。
次は塗装。
当初はブライワックスのみで塗ろうとしたのですが、木目の詰まっている部分にはワックスが浸透していかず、オレンジと黒の縞模様になってしまいました。
これはちょっと格好悪いということで仕切り直して、もうちょっと浸透力のある 和信ポアーステインのオークで塗ってみることにしました。
このポアーステインという商品は、ニオイもなく、乾きが早く、ムラになりにくく使いやすい塗料でした。
これで2度塗りしたのがこの状態。
この上からワックスで仕上げます。
今回は単体での活躍はできませんでしたが、大抵の木製品は一発でカッコよく仕上げられる信頼の品。それがブライワックスのウォルナット。
これを塗ると、こう仕上がります。
このままだと靴下の裏にワックスが移ってツルツルすべるので、ニスを塗ってフタをしておきます。
やはり和信ペイントの水性ウレタンニス ツヤありクリアーが使いやすかったです。
以上。
その他DIYで作ったもののまとめはこちら。