どういうわけかウチのコンロ台は、もう1台コンロが置けるくらいのスペースがあります。
キッチンは色々とモノが多いので、ここにコマゴマと置いておけるスペースがあるのは良いんですが、見た目がゴチャゴチャするし、むき出しだと汚れるので、収納を作りました。
四角く枠を組んだ上に、蝶番で開閉する扉を付けた、シンプルな作りです。
コンロと高さを揃えると、スッキリした見た目になります。
白い部分は、カインズのホワイティカラーズのピュアホワイト。要はつや消しオフホワイトのペンキです。
茶色い天板は、パイン集成材のオイル仕上げ。
汚れやすい箇所なので仕上げ剤はマストですが、ワックスやニスは熱に弱いので、オイル仕上げが良いです。
このとき使ったのは WOOD LOVE のオイルフィニッシュのダークウォルナット。
だけど、キツい溶剤のニオイが取れるまで数日かかりました。
もう一回やるなら、水性ステインで着色して、仕上げに食用のエゴマ油かな。
手前側は2段にして、カトラリー収納と、スパイスの引き出しになってます。
大きいものは引き出しにするより、こうガバっと開いたほうが、取り出しやすいと思います。
かつて使っていた吸盤式のツール掛けは、しだいに吸着力が落ちてきて、やがてガチャンと落っこちてビックリするので、クビにしました。
かわりに、板を壁にビス止めして、その板に「よーおれ」を刺して使っています。
こうすると、下地のあるなしに左右されず、横一列好きなところにフックを配置できます。
ただし、最初にビスを打つときだけは、下地を探す必要があります。
叩いてみた音などでだいたいの見当はつきますが、配置的に電気の配線等が通っている可能性のある場所などは、一応下地チェッカーで確認してみるのが無難だと思います。
「よーおれ」は単価が安い割に色んなところにフックとして配置できて便利なので、箱買いしておくといいと思います。