作り付けの下駄箱がすごく使いにくかったので改造しました。
もともとは、全幅を3枚に分割した引き戸タイプだったのですが、それぞれが2/3ずつしか動かず、どうやっても全体の1/3しか開かなかったのです。
これを、蝶番を使った「折れ戸」にして、ほぼ全体を開くことができるようにしました。
かなり使いやすくなりました。
隣に高さを揃えた収納も作って、見た目もスッキリ。
扉の素材は何でもいいんですが、通気性が良いかと思って厚さ4mmの有孔ボードをベースに、四辺に厚さ9mmの杉板を貼っています。
有孔ボードはカインズのホワイティカラーズのピュアホワイトで塗装。
杉板はオールドウッドワックスのチューダーオークで塗ってます。
ミッドセンチュリー的な見た目でオシャレっぽいかなと思って、こんな作り方をしてみましたが、やってみるとけっこう面倒でした。
寸法がなかなか合わないのです。
取り付けてみると閉まらなかったり、閉まったけれど片側だけ隙間が空いてしまったり。
蝶番で可動するようなモノはただでさえ精度が厳しいのに、わざわざこんな部品点数が多い設計にしてしまったのがマズかったです。
もう一度作るなら、厚さ9mmの合板だけで作るかも。