年季の入ったトイレを、DIYで新品に交換しました。
before
↓
after
床の張替え、壁の塗替えなども合わせて実施していますが、トイレ本体に掛かった費用としては
品代
- 便器 LIXILアメージュZ 33,000円
- 温水洗浄便座 LIXIL KB21 26,000円
- 取替用止水栓 LIXIL TF3892ER 7,000円
工具・消耗品
- 水栓プライヤー 2,000円
- 止水栓ドライバー 1,000円
- シールテープ 300円
- 塩ビ用接着剤 400円
- 電動ドリルドライバー 8,000円
- ドリルビット 1,000円
- ノコギリ 2,000円
便器廃棄費用
- 民間業者に依頼 8,000円
合計 88,700円程度。
止水栓ドライバーは普通のマイナスドライバーや何らかの平たい道具でも代用できますが、他にも水道いじりをやる予定があるなら買っておくといいです。(特にLIXIL製品に付属の止水栓はプラスチックなので、面積の広いドライバーを使わないとすぐに変形しそうで怖い)
電動ドライバーは、今回は床板に下穴を開けるだけなので安物でもいいし、なんなら手動でもなんとかなりますが、他にも使う場面が多いので使いやすいものを買っておくのをお勧めします。
では古い便器を取り外します。
まずはタンクと便器の中に残っている水を抜きます。
止水栓を止水栓ドライバー(またはマイナスドライバー)で閉めます。(どっちに回せば閉まるか分からない場合は、とりあえず動かなくなるところまで閉めてから水を流してみて下さい。手洗いから水が出てこなければ正解)
そのままタンクのツマミを開いて、水を流しっぱなしにします。
給水されないままタンクから便器へ水が流れていくので、タンクの水を抜くことができます。
次に便器に溜まった水を抜きます。
コップと洗面器などを使って汲み出した後、雑巾などで吸い取りましょう。
水抜きが終わったら、取り外しにかかります。
止水栓とタンク、タンクと便器をつないでいるパイプのナットを、水栓プライヤーなどで回して外します。
固着してしまって回らない場合は、サラダ油などを差してしばらく置いてから試してみると良いです。
固いナットを回すときには、モンキーレンチやスパナよりも、水栓プライヤーのほうが力が入れやすいです。
タンクのフタを開けてみると、ボルトとナットで壁に固定されているのが分かります。これを外せば、タンクも取り外すことができます。
いきなりタンクが落下したりしないように、タンクの下に足を入れるなどして支えながら作業しましょう。
タンクが外れると、プラ製のブラケットが出てきました。
角のところのマイナスネジを回して、これも取り外します。
次に便器を取り外しましょう。
便器は写真のように数本のボルトで床に固定されています。(卵型のカバーが付いていると思うので、外してみて下さい)
このボルトを抜けば、便器も外すことができます。
便器を取り外した図。排水管にモノを落としたりしないようにフタをしておきましょう。
古い便器は自治体の粗大ごみでは処理してくれないようなので、民間の不用品回収業者に頼んで持っていってもらいました。約8,000円。
これできれいサッパリ。それでは新しい便器を買いましょう。
僕が選んだのはLIXILのアメージュZというモデル。
オーソドックスでスッキリしたデザインが好きです。
はじめはタンクレストイレがいいなと思っていて、タンクレスの中ではズバ抜けて安いパナソニックのアラウーノVというのを注文したのですが、大人気で生産が追いついていなくて、納期が2ヶ月以上かかるということでした。
アラウーノに目をつけている方は、販売店に早めにコンタクトしておいたほうがいいかもしれないです。
それでは新しいトイレの取付けに入りますが、うちみたいな古い物件は、若干手順が面倒です。
比較的新しい物件は、壁から排水管までの距離が200mmに統一されているため、買ってきた便器をそのまま取り付けることができます。
ところが古い物件では壁から排水管までの距離がまちまちであるため、便器内部に格納される排水用の塩ビパイプを、自分でちょうどいい長さにカットする必要があるのです。
200mmでそのまま取付けの通常モデルとは別に、自分で長さを調節して取り付ける「リフォームモデル」というのがあるので、間違って購入しないようにしましょう。
それでは取付け開始。
うちの場合は壁から排水管の中心まで385mmだったので、写真のように付属のガイドを使ってパイプに線を引き、
ノコギリでパイプを切ります。
写真の「ゴムボーイ」というノコギリは、使いやすくて気に入ってます。
刃がペラペラしならないので切りやすいし、折りたたむと安全に収納できます。
切断できたら、塩ビ用接着剤を使って、排水管に接続するパーツと接着します。
接着剤はベッチャリ2度塗りして、素材表面をよく溶かしてくっつけます。塩ビ用接着剤の使用感はクセになります。
僕が使ったのはこれ。
くっついたら排水管のフランジに仮置きして、あとでボルトを刺す位置に印をつけ、
下穴を開けます。
このとき使っているのはホームセンターのプライベートブランドの電動ドライバーですね。
床の下地が木であれば、一般的な木工用のドリルビットで穴あけできます。
これ以外に電動ドリルを使う予定がなくて、わざわざ買うのはちょっと・・・ という場合は、こういう手動のドリルでも頑張ればイケると思います。
位置が決まったら、排水管フランジとの接続面に、付属のガスケット(ゴムと餅の中間みたいなやつ)をくっつけて、
ボルトで固定。
さらに付属のガイドを使って便器先端の固定具の一を決め、
ネジで取り付け。
上から便器、タンクをスポッと乗せればOK。
あとはウォシュレットと給水ホースの取付けです。
メーカーによると、うちのように便器のうしろに止水栓がある場合は、追加で「取替用止水栓」を別途購入せよことだったのですが、
必要性がイマイチ分からなかったので、とりあえず付属の部品だけでつないでみたところ
不細工ですがつなぐことはできました。
ただし直角に分岐しているため、このままだとホースが非常にジャマ。
これではちょっとマヌケなので、取替用止水栓を購入しました。
(ホースと分岐だけで7,000円は高い気がする)
取付けた様子がこちら。
壁から左下の方に伸びているのが取替用止水栓。
そこからウォシュレットに付属していた分岐パーツで、タンクとウォシュレットへと分岐しています。
というわけでトイレの取付けは完了。
で、ウチはトイレ内にコンセントが無いので、ウォシュレットの電源を天井の電球ソケットから引いてくる必要があります。
その様子は次の記事で。

その他DIYで作ったもののまとめはこちら。
