ハッカ油って安いのか? クールタイプの入浴剤とコスト比較してみた。

こんにちは。

7月に入って暑い日が続いておりますが、私はお風呂にハッカ油を入れて入浴しています。スースーして、めちゃ気持ちいいです。

ハッカ油を用いた入浴法は、最近ではだいぶメジャーになりましたのでご存知の方も多いと思いますが、いちおうその方法をご紹介しますと、浴槽のお湯に数滴(6~7滴程度)たらして、よくかき混ぜればOKです。

ハッカ油って、安いのか?

ところで、ハッカ油を使っていて気になるのが、この点です。

ハッカ油の瓶って、実際に手に取ってみると、けっこう小さいですよね。

これで約730円。
すぐに使い切っちゃいそうな気もしてしまいますが、しかし少量で充分な効果があって、実際、1回の入浴で使う量はこの瓶の40分の1程度。
分量にしたら0.5mlってところでしょうか。

見た目よりは長持ちします。

 

では、市販の大容量で売っていて使用量も多い入浴剤なんかと比較した時には、結局どっちの方がコスパがいいのか?
っていうのを、検証してみました。

比較対象

下記の商品と比較します。
とりあえずメジャーどころをピックアップしたつもりです。

アース製薬 バスロマン スーパークールタイプ

テレビCMをバンバンやってるバスロマン。あせも、しっしん、にきび等の肌トラブルへの効果も謳う、薬用入浴剤です。

株式会社バスクリン バスクリンクール さわやかミントの香り

バスクリンを作っているのは「バスクリン」という会社なんですね。調べてみると「バスロマン」のアース製薬のグループ会社のようです。パッケージもバスロマンと似ています。

家族での使用を想定した「マイルドなクール感」もウリだそうです。

花王 バブ クール 涼やかミントの香り

落雁みたいなのをお湯に入れるとシュワシュワと泡が出てくる、アレですね。

こちらは炭酸ガスによる疲労回復や、冷え性改善といった効果がウリのようです。

クナイプ バスソルト スーパーミントの香り

ドイツ生まれのブランドで、天然岩塩・天然ハーブ精油にこだわった、意識高い系の入浴剤ですね。でもドラッグストアで普通に売られているので、つい手を出したくなっちゃうタイプのやつです。

比較結果

それでは結果をどうぞ。
なお、それぞれの価格は、すべて私の最寄りの薬局のものです。

安価なのはバスクリン、バスロマン。次いでハッカ油という結果でした。
大きいボトル入りの入浴剤は、やはりコスパがいいんですね。

バブは1錠が大きいこともあり、コスト面ではやや不利でしたね。

そして驚くべきはクナイプの高さ。まあ一番高いんだろうなという予想はしていましたが、バスクリン、バスロマンの10倍近い、あまりにも強気な価格設定。
このトンガり方には、1周して好感を抱いてしまいます。やるじゃん。

結論:けっきょくハッカ油は使うべきなのか?

入浴剤として使うなら、ハッカ油よりもバスロマン・バスクリンの方が安い。という結果になりました。
それでも私はハッカ油の方が好きですけどね。なんか香りがノルタルジックで好きなんです。

他にも
・残り湯を洗濯に使える
・シンプルゆえに、他の用途にも使える
といたメリットもありますね。

それでは。

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